George Boots(ジョージブーツ)は旧い歴史を持つ靴のひとつです
起源は遡ること1950年初頭
当時のイギリス国王ジョージ6世が軍に命じて
陸軍将校のために作ったのがはじまりです
ジョージ6世はパンツの裾からシューホールが見えるのを嫌い
ホールを上の方に付けたと言われています
ですのでチャッカブーツも似ていますが起源はポロ競技なので
また違うものと認識されます
また将校の正装の夜会服としてデザインされているので
軍物なのでチャッカブーツより重厚な作りですが
とてもフォーマルなブーツになります
今回も制作をBrassのオリジナルブランドCLINCHに制作を依頼し
オリジナルディテールとしてホール部分にバックルをプラスし
フィット感を追求した1足です
今回はブラックは高級靴でも使用されるキップレザー
キップとは生後6ヶ月〜2年前後の牛のレザーのことです
きめ細かさと強度を併せもっているのが特徴です
またキャメルのほうはKudu(クードゥー、クーズー)と言われるレザー
Kuduは日本では馴染みのない動物で1頭も存在しませんが
アフリカで生息しているウシ科の生き物です
レザーの特徴としてはウシのような強度を持ちつつ
カモシカのようなしなやかな表面が特徴的です
ラフアウト仕様でベロアのような高級感のある表情に仕立てました
どちらもレザーが違うだけで表情が変わりますね
明日より代官山F.C.S.Aにて展示・受注会を行います
実際に手にとってご覧ください
ご試着も可能ですのでお気軽にスタッフへお尋ねください
皆様のご来店お待ちしております
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