今日も「INDIGO FAIR」中ということで少しTRUEBLUEの話を
通常デニムの右上ベウェスト部分にはパッチがついています
これはメーカーのロゴやサイズスペックなどが記載されています
一般的にはレザーが主流ですがLevisなど紙パッチも使われています
パッチの種類は多種多様でWranglarはビニール製のパッチがついているのは
乗馬の際は鞍もレザーなので癒着を避けるために考案されたもの
またLeeにもビニール製があるのですがこれは
Leeは昔から白の生地を使うことが多く色移りを避けるためと言われています
近年ではそのブランドのアイデンティティとして
独自のブランド性が表現されています
TRUEBLUEのパッチは長方形の牛革になります
またレザーパッチにはブランド名のしたに
ブランドコンセプトでもある「ONE&ONLY」という文字が刻印されています
これは「唯一無二」という意味で刻印というところにも注目してください
先日よりお話している「TRUEBLUE」のデニムは
自分だけのデニムに育てるというコンセプトの元
穿きこんで自分だけの形に近づいていくにつれ
刻印部分が除々に薄くなります
そして自分だけの形が出来上がったときにパッチを見てみてください
文字は殆ど見えず長方形のレザーになっています
どこのデニムか判別できなくなりやがてそのデニムは
「TRUEBLUE(=志操頑固な人)」によってラベルも無い
唯一無二の自分だけのデニムへとなるのです
スタイルも何もかもが多様化している現状で何が自分にとって良いものか
ファストファッションも否定はしません
しかしそこには服で自分という個性を見出すことは難しいことです
服という「モノ」を繰り返すのではなく
服を育てるという「コト」を繰り返して欲しいという希望があります
愛のある服を育ててください
「INDIGO FAIR」もいよいよあと2日間です
是非ともお待ちしております
http://niteklub.jp
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