TRUEBLUE

本日はNITEKLUB&CO.の定番デニム


「TRUEBLUE」を紹介します

TRUE BLUE(STANDARD) 19,950yen






























「TRUE BLUE」という名前のついたデニム

その意味には「志操頑固な人」という意味合いがあります

これは17世紀スコットランド王党派と反王党派の争いで

ジェイムズ二世率いる王党派は赤い服に身を包み

それに対して反王党派のカヴェンタナー(盟約者)が青い服で身を固め

団結を誓ったことから由来しています

そんな自分を曲げない「志操頑固な人」のような

デニムの誕生でした

このデニムで使用している生地は国産のもので

吉河織物株式会社(岡山)が総合企画開発担当

紡績糸を倉敷株式会社(岡山)が担当

そして染色を坂元デニム株式会社(広島)

のデニムに由緒のある県3社の共同開発により誕生したこだわりある生地です

70年代の日本

当時、まだジーンズとゆうものがあまり浸透しておらず

アメリカの開拓時代に思いを馳せた日本人は

「仁斬」と当て字をし「ジンズ」として日本にジーンズを浸透させていました

その時代に初めて国産で作られた生地を再現したものとなっています

14ozのセルヴィッチの生地は

手にとってみるとムラ感と凹凸が何ともいえず執物な拘りを感じます

現代において非効率的な旧シャトル機で手作業で織り

糸にストレスを与えないためこのような独特な表面の生地に仕上がります




























セルヴィッチ部分も生地端が不均一で雰囲気が出ています





















仕様にも随所にこだわりがあります

シルエットはストレートでウェストベルトまで真直ぐのシルエットはとても珍しいです

そのため穿くと腰周りがすっきりしています

コインポケットにもセルヴィッチを使用したり

フロントはボタンフライ仕様でボタンはドーナツボタンを使用しています

袋布には毎回生産時に生地が変わっており

画像の生地は3代目の「TRUEBLUE」の生地になっています

リジッドの状態から洗ったり穿きこんでいくことで自分の形になる

「SHURINK TO FIT」のデニムになっています

レザーパッチも同様で、型押しになっており

洗って穿きこんでいきとこの型押しが消えていきます

そうなったときに自分のデニムに仕上がるという意味が含まれています





















また後ろ中心のベルトループは斜めについています

仮に後ろ中心にベルトループをつけると

8枚分の生地の厚みを縫いこむことになります

これは、現在のミシンではこの厚みの生地も縫えますが

昔のミシンではこの作業は困難で

ヴィンテージのデニムではこのように斜めに付いているデニムを目にすることがあります




























また現代ではベルトループの一派化で消滅してしまった

「シンチバック」ですが旧式の針尾錠を使用しています

しかし針部分の突起で洗濯の際に他の衣類などを傷めてしまう可能性があると考え

尾錠裏にボタンを付け取り外し可能にしました

ですので洗う際は取り外すと洗濯も安心です




























元々「LOOSE」のみの展開でしたが現在では3種類の「TRUEBLUE」があります

左の「FIT」は脚のかたちがきれいに見えるモデルで

「LOOSE」は太ももから裾にかけワイドなシルエットになっていて

その中間の最も穿き易い「STANDARD」

サイズも29インチ~36インチまで幅広く展開しています

本日も天気が良いので是非ともお待ちしております



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